Dr.KENの「こだわりのトラ」

トラを愛し続けて、はや20数年。
俺にトラを語らせろと故郷山形から大阪へ!
こだわりのタイガースネタにお付き合い下さい!
                      題字:ワシ
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2009.12.11 Friday

あれから15年半か
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よぅ見たら来年のカレンダー。
デスクタイプも壁掛けタイプも表紙に赤星がおらんかった。
ドラフトでは俊足系の新人に偏って3選手を指名した。
水面下では外野手の新外国人獲得を目指して折衝を重ねていた。

球団のすべての行動の符号が一致してたんですね。

毎日あほみたいに推理小説ばっか読む生活を送ってたのに、
そこにあからさまに示されていた答えに気付こうともしてなかった。




「赤星 憲広」


ボクが初めてその名前を聞いたのは1994年3月27日。
結果的に運命的な出会いだったが、残念ながら記憶には残っていなかった。
(正確には「1番ショート赤星くん」だったろうな)

ボクが初めてその名前を記憶として認識したのは2000年11月17日。
ドラフト当日まで名前も聞いたことがなかった小さな選手。
その選手は入団発表の席で大口を叩き、ボクはその発言に対し失笑した。

そしてそれから程なくして「赤星 憲広」は、
タイガースファンにとって片時も忘れることのない名前となった。


そして2009年12月9日。
「赤星 憲広」は多くのファンに惜しまれつつ現役を引退した。








「赤星 憲広」の思い出を会社で書こうとしてたら、
ちょっと考えただけで涙がにじんでくるんで書けませんでした。

書かんといかんかった地の文的な仕事もあったんで、
なんとか泣かんようにと、極力差し障りのないことばっか書いてました。

で、今は家に帰って独りなんで何も気にすることなく書いています。
久しぶりに、飲めない酒をあおりながらww
(通常営業通り嫁は10時、子供は11時にコタツで眠りにつかれました)



暗黒時代に颯爽と現れた「赤星 憲広」は、砂漠に咲いた花だった。
砂漠に咲き続けた花だった。

下を向きっ放しだったタイガースファンは顔を上げ、そして前を向き始めた。

「赤星 憲広」の入団で最下位独走のペナントレースが少し楽しくなった。
「赤星 憲広」の入団でファンはタイトルホルダーがいる喜びを得意気に語った。
「赤星 憲広」の入団でチームは少しずつ変わり始めた。
「赤星 憲広」の入団でファンは何かが変わりそうな予感を感じ始めていた。


「赤星 憲広」はよく「ファンに夢や希望を与えてくれる選手」と言われる。
そしてそのプレースタイルは大人のみならず、多くの少年少女たちにも支持された。

まだよくわからんのだが来季、甲子園のセンターに立つ赤星は見れないらしい。
その名前がコールされることはもうないらしい。

そう思ったときになんとなく「あ、そうか」と思った。わかった気がした。
「赤星 憲広」はボクらに夢を与えてくれてたんじゃなく、
「赤星 憲広」。彼のその存在自体が夢そのものであり希望であり象徴だったんだ、と。

どうやらそれは、永遠に失われるらしい。

タイガースは2003年、金本の入団から劇的な変化を遂げた。
(そして今、元の状態に戻りつつあるがww)
それはタイガースが既に「赤星 憲広」という宝を持っていたから起こったことだ。

毎オフ、来季のペナントレースの予想をする際、
自然に一番最初の絶対条件とするのは「赤星 憲広」の完調ありきだった。
もちろん今年だって、つい昨日までそう信じて疑わなかった。


所詮ここ四半世紀程度のものでしかないボクのファン歴において、
過去に経験したことのない種類のショックだった。
ナウでヤングなボクは田淵のトレードなんて知らないし、
掛布の引退もそうハッキリとは覚えていないから。
これ以上のショックは今後もう無いかも知れない(と書くと赤星が怒るんかな?)。



現監督が受けてないのに何故か直接電話連絡を受けていたという
来年から関西の他チームでらつ腕を振るう監督がこんなコメントを出していた。

「赤星には『ここだけは絶対に行くなよ』のサインしかなかった」
「そら(出すのは年に)数回よ」

これは「赤星 憲広」という野球選手の持つ恐ろしさのほんの一部分でしかないが、
今後こんな選手がタイガースに現れてくれるんだろうか?



・・・・・とかしんみり言ってる場合じゃねーだろ。

偉大なる功績を残した赤星は引退する。
だから柴田が甲斐が藤川が田上が、それを越えていかなくてどーすんだ?
浅井は桜井は林は葛城は野原祐は、ちょっとタイプが違うから我が道を行けww
大城は高橋勇は、今のままじゃちょっと無理じゃねーかwww


赤星が安心して笑えるように、マジで悔しがるように、
残されたお前らが頑張れよ。お前らが赤星の意思を継げよ。

あんまりチンタラやってるようやと、狩野を再コンバートしてまうぞww
ゴジラ松井なんちゃらいうのんを空輸してまうぞwww

わかってんか、おい!!





赤星 憲広選手。

本当にお疲れさまでした。
本当にありがとうございました。

その1つ1つの場面を思い出すだけで今も目から汗が止まりませんが、
とりあえずゆっくり体を休めてください。

本当に、本当にあなたのことが大好きでした。
(区切りとしただけであって、でしたは過去形ではない)


つか、ありがとうとか書いたら、
マジで目から汗が止まらんくなってきたやないかww
あほーあほーwww



でも「赤星 憲広」の最期は岡田に看取って欲しかったな。
(次点1001、次々点ノムさんww)
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Writer : Dr.KEN | 選手について | comments(7) | - |






 

 

 

 

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